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冬の北海道。嫌なこともつらいことも、すべてを雪が包んで忘れさせてくれるかも。
こんこんと一人部屋で悩み続けたことも、雄大な自然が打ち消してくれるかも。
そんなよくわからん希望を持っていってきました北海道!
おおにょの会社は普段の労働時間がやや非人間的である代わりに、年に一回9連休という大型連休を好きなときに取れることになっている。
家でごろごろしているにはもったいない位の長さ。この感じ、学生にはわかるまい!
いやまじで。社会人になって時間をすごく大事に使うようになった、と自分で思う。ただダラダラしている時間もいいんだけどね、もっと
いいことあるでしょう!?なんて考えるようになった。まぁ、このあたりの考え方は人それぞれかな。
で、結局何が言いたいかというと、
何かをやらねば!!俺は必ず後悔する!
と思って、北海道に行くことにしたのです。
北海道である理由は特になし。冒頭に書いた希望なんてあとづけ、あとのせ、あとのまつり。たまには詩人になりたかったんです。
なんかね、北海道いったよ〜☆って言うと、よってたかって
なんでこのくそ寒いのに北海道なの!?
とか聞いてくんだよね、みんな。別にいいじゃん!
あえて言うなら
とにかく遠くへ行きたかった
もっと言うなら
とにかく寝台電車に乗りたかった
さらに言うなら
とにかく雪が見たかった
って感じ。つまるところ
とにかく北海道へいきたかったんだよ!
というのが本音。
ちなみに今回のお供は、一人の男の子。歳は前回たびのお供をしたLとおおにょのちょうど間くらい。
おとなしそうで、いつも何かたくらんでそうなオーラ。透明な水かと思いきや、飲んでみたら水あめだった、、、みたいな、
不思議な雰囲気を持つ。多分マックで知り合った人の中ではLと同じくらい、出かけたら何かやってくれるだろう
という人間。要は変わり者のおおにょと珍しく馬の合う人なのです。
というわけで本題。
第一話 旅立ちの日
初日、北海道は大荒れという天気予報に胸を弾ませながら出発しました。だって雪がみたいんだもん。
大荒れなんてまさにうってつけ。 ちなみに行きは飛行機。飛行機なんてサイパン以来!もう一人で大興奮!!
あちこち歩き回っては写真とったよ。
今思えば「雪がすごくて千歳空港が閉鎖されたら引き返すかも〜」なんてアナウンスは聞き逃すのも当然だった・・・。
異変に気付いたのは、興奮しすぎてフライト中に爆睡したあと。羽田から千歳までは普通一時間半でつく。ところが乗ってから三時間経ってもまだつかない。
そんなに寝てたんスか!?
なんてつっこみはなし。若いからはしゃぎすぎたんだよ、きっと。
とりあえずウロウロしてるスチュワーデスさんに「まだつかないの?」とタメ語で聞いてみた。んで言われた絶望のセリフ。
当機は千歳空港が閉鎖になったため 羽田に引き返しております
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は?
かくして四時間飛行機に乗ってたどり着いたのはもう写真も取り付くした羽田空港。
あのごみ箱にはさっき捨てたチョコの包み紙がまだあるはず。なんなんだろうね、この雪は。忌々しいことこの上ない。
しかしそんなこといつまでも言ってられない。俺はどうすりゃ、旅に出れるんだ。混乱する待合場所でようやく関係者を一人つかまえた。
北海道でホテルとかとってんだけど代わりの手段とかないんですか?
帰って来た言葉。
切符買った代理店で聞いてくださいっ!
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瞬間、おおにょの中で何かが弾けた。
早速旅行代理店に電話して開口一番、
明日朝までに北海道に行ける方法、ないですか?
時間は16時半。今日出発の寝台電車ではすでに満席だという。諦めかけたそのセリフに尚も問う。
新幹線乗りついできゃなんとかなるでしょ、 今から行くから頑張って何とかしてください!
もはやこの時点でおおにょに敵はいなかった。もうね、とりあえず走ったね。「こんな理不尽な話に負けてたまるか!」この気持ちだけ。
もう雪関係ない。
そうして東京駅に店舗を構える代理店についたのは17時15分。なんとホントに切符が取れていた。
これには感動!!
まさにプロジェクトX。プロの仕事とプロのクレーマーが組めばこんなにもむちゃができるんだと実感しました。
かくして三回の乗り換えをはさんだ13時間の電車旅行がはじまります。
ちなみにお供の男の子は6泊予定のおおにょに対して、二日目から四日目のみの途中乗り入れ、途中下車の旅。なので彼の修業は二日目のお話です。。。
それではまた次回!
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