回想日記帳だ!

タイトル :インターンシップ

就職活動もなれてきたころ、リクナビという就職活動支援のポータルサイトを見ていた。今回の話はここから始まる。

ふと「インターンシップ募集」という文字を見つけた。インターンシップというのは職場体験の事で、就職後の「俺はホントはこんな仕事をしたいんじゃなかったんだ!」とかいってすぐ辞めちまうのを防ぐためとか、早めに優秀な学生を集めるためとか、企業ごとにいろんな目的があるらしい。

おおにょは

面接の練習をしたい!

という安直な目的から申し込んでみた。
エントリーから筆記試験に進んだのは、全体の4割ほどだった。。。。なぜか残っていた。

筆記試験から面接に進んだのは、さらにその半分くらいだったらしい。。。。なぜか残っていた。てかこの時点で目標達成。

面接から最終的な合格は、、、希望部署によって合格人数が違うため一概には言えないが、基本的には一人だから何分の一なんだろうね。でも受かったことは、とってもうれしかったです。


インターン中の細かな内容については、某バイトと一緒でいろいろな制約を課せられているので書くことが出来ないのですが、おおむねドキュメント作成でありました。報告書を読んで修正する、もしくは一から作っていく作業です。

んでね、気になったのは

話す相手がいないこと

でした。仕事中にしゃべるのはやっぱりヤバイのですが、食事ん時くらいさぁ一緒に食べてもええやんねぇ・・・。最終的に他の配属先へ行った人にも聞いたところ、かなりの場所でこういうことがあったようです。新人にコミュニケーションとる方法とかはないのかな?インターン中、さびしい思いをした人は多いようです。これが現実なのかな?


しかしそれでも最終的な合格を果たした約50人の面々は、自分にとってはそうそうたるものでした。話せば話すほどに興味が湧き、知れば知るほどに尊敬の目を向けることが出来ました。世の中にはこう言う人が集まる場所ってあるんですね。

何自慢してんの?この人。

とか思われるかもしれませんが、決してそういうつもりありません。一方で自分の気持ちは、はっきりいってへこみました。これまで自分がお山の大将を気取っていたかを思い知らされました。いかに謙虚に接しようと、やはりそこにはそういう気があったのだなぁと感じました。謙虚にいこうと思うこと自体が傲慢だったと思います。

そしてあっというまに二週間が過ぎ、忘れもしない衝撃的な最終日、成果発表会の日を迎えます。

成果発表会では各自が二週間かけて行ってきたものを、プレゼンテーションします。そして個々人に正直な評価を見せるため、聴衆は発表者に「分析」「プレゼンテーション」「総合」の三項目に対して五段階の評価、およびコメントを書いた匿名の紙を提出します。問題はこの評価についてでした。

全てのプレゼンが終わり、各個人に自分に付いて書かれた匿名の評価用紙が渡された時です。隣に座っていた人にやっぱ1,2はかわいそうだしつけないよね!とか話し掛けられたんです。正直目が点になりました。続いて「だれか私に2をつけた、まぁ誰がつけたかなんとなくわかるけどね」。

あたまにカーっと血が上りました

何を隠そう、それはおおにょのことだからです。本人がどういう意図でこっちに話を振ったのか、それ以前に書いたのがおおにょであるのを知っていたのか、今となっては知る術はありません。でその話を聞いていた、周囲の人もそれに賛成しています。

なにこれ?いじめ?

いや、それよりね。お互いの評価に関することで馴れ合いをしようとすることに、おおにょはとても嫌悪感を覚えました。自分に当てられた評価用紙も賛美の言葉に終始しています。確かに練習しましたが完璧には程遠いはず。何を見られていたのか、ちょっとがっかりしました。

結果的におおにょは「それ俺だよ!」といい、どうやら相手はしまったと思ったのか「そういう意見も必要、変なことを言ってすまなかった」という趣旨のことを言っていたのですが、、、、
話は戻りますがおおにょは普通に1〜5をつけていました。評価に対して、「知り合いだから」「かわいそうだから」という主観を入れるべきではないと思ったからです。確かに「最終的にみんなで気持ちよく終わりたい」「誉められた方が役に立つこともある」ともいえると思います。しかし学生ではなく、社会人としての目を養うことを目的にあれだけの人材を集めた中で、そんなことをして何の意味があるのか甚だ疑問だったのです。
実際にその場にいないとわかりませんが、はっきりいってこの発表の出来には人によって雲泥の差がありました。プロのセールスマンを思わせる、人目をひきつける発表を行う人がいる一方で、何言ってるのかもわからない、聞かせる気があるのかすら疑う発表をする人がいました。そういったものを目の当たりにして、全てを「3:普通〜5:すばらしい」に当てはめるなんて真似がよく出来るなぁと思います。

ただそこで

だから俺が正しい!

ということはできません。自分はひねくれた見方をしていたのではないか?この一点において自分ははっきり否定することが出来ません。まだ自分をそこまで客観視することが出来ないからです。
今回、このようなネタを選んだ理由が二つあります。
一つは自分の反省すべき点を明確にしたかったことです。自分は文字にすることによってたくさんの事を考察します。自分のした評価によってせっかくの二週間を台無しにしたのではないか?、数日たった今でも考えるたびに胸を締め付けられます。もっとやわらかい表現を用いるべきだったのかも知れないし、「誉める」「注意する」の割合を誤ったことは確かです。

もう一つは、今回のみんなの行為をどう受け止めるべきか、自分の中で決着をつけておきたかったのです。アルバイトを通して知り合いといえどシビアな評価をしなければならない場面を幾度も経験した自分にとって、「かわいそうだから」「そこまで出来ない人はいないはず」という馴れ合いを前提にした評価はかなり異質なものに感じました。

でも果たしてそれは世間一般から見てどうなのでしょうか?

能力主義の時代だからいいことなのでしょうか?
みんなと気持ちよく暮らす社会ではよくないことなのでしょうか?


自分の価値観が一般社会の価値観とどこまで重なっているか、 今回のインターンシップを通して学びたいことです。


ここまで書き終え、答えは自分の中で出ています。もしこれをまじめに読んでくださったなら、答えはどうなるでしょうか?


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